大企業型と新興企業型

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大企業と新興企業

証券会社では国内の大企業を中心とした株式インデックス型投資信託と、新興企業を中心とした株式インデックス型投資信託の取り扱いがあります。以下で2つの金融商品をいくつかの方向から比較していきます。まず、配当利回りで比較をすると、大企業を中心としたインデックス型投資信託の方が高くなる傾向があります。大企業では成熟産業が多くために、設備投資よりも配当という形で株主還元をしているところが多いからです。逆に新興国を中心としたインデックス型投資信託では、まだ将来の成長のための投資をする必要があることから、配当利回りは低くなっています。したがって、安定して配当を受け取りたい投資家には、証券会社で大企業を中心としたインデックス型を購入した方が良いと言えます。

基準価格の上昇期待

次に基準価格の上昇期待で比較をすると、新興企業を中心としたインデックス型投資信託の方が期待もてる面があります。新興企業の中には業績が急拡大しているところがあるため、そのような企業がインデックスに採用されている場合には、かなりの基準価格の上昇が起こり得ます。逆に大企業を中心としたインデックス型投資信託は、成長が限られた企業が多いために大きな基準価格の上昇は期待し難い面があります。したがって、基準価格の上昇を見込んでいる投資家は、証券会社では新興企業のインデックス型投資信託を購入した方が期待が出てきます。次に基準価格の変化率で比較をすると、大企業のインデックス型より新興企業のインデックス型の方が変化率が大きくなってきます。そのため、安定運用をしたい場合には、証券会社で大企業のインデックス型投資信託を購入した方が良いと言えます。